【MBTI】知覚機能をイメージでわかりやすくした【感覚S・直感N・Ni・Ne・Si・Seの違い】

外向的感覚・外向的直観・外向的直観・内向的直観それぞれの違いをイメージ化してみた。


Ne:外向的直観




直感Nなので知覚している対象は抽象化されています。

知覚対象をどのように一般化して捉えるかがボトムアップ的である事が分かると思います。


Ni:内向的直観



この機能は説明がしにくいとよく言われていますが、上図のような解釈でいけると思います。

第六感が働くだとかうんぬん言われていますが、最初の全体像の把握の推定から入りトップダウン式に知覚しているので、どのタイプよりも正確な現状認識を可能としているわけですよ。

全体論的な視点からの抽象的な構造化をしているので、その構造上おかしな矛盾があればそれが第六感みたいな感じで知覚されると思う。

構造の推定を知覚しているので、その構造のどこかで変化があった時に、全体に対してどのような影響をあるかを程度の精度をもって予言ができるわけですね。


Se:外向的感覚



今までの説明の直感機能とは違い、一個一個の円の大きさが同じ。

つまり、知覚した事実を抽象化していないという事。

新しい事実経験記憶を発散的にどんどん増やしていく。


Si:内向的感覚



外向的感覚と違うのは経験記憶が関連性の近い物同士で一点集中する所でしょうか。

これによって習慣化された手順をこなし、その精度を上げていく事に関しては右に出る物はいない存在となります。

【MBTI】補助機能に対する新たなモデルの提案

補助機能の本質についての議論を前回した。

T傾向が強いので私はストレス化にTiループにはまり易いのか、INTPの主機能だからTiループにはまり易いのかという話。

例えば同じINTPでもTF軸がバランスがとれていてN傾向の強い場合はどうか。
この時は補助機能のNeループにハマるのか?という事。

もし、そうならばインザグリップ理論の拡張を考えなくてはならない気がする。
「補助機能の機能不全に陥って主機能が過剰になり劣等機能が暴発する」
という従来の定義に加えて
「主機能の機能不全に陥って補助機能が過剰になり第三機能が暴発する」
という捉え方。

こう考えると補助機能と主機能の間に優劣が存在するという見方がそもそもズレている可能性が出てくる。
「主機能と補助機能は等価で第三機能と劣等機能が等価」という見方のほうが正しく見えてくる。

そして主機能と劣等機能のペアは確かに主機能の注意の方向に対して、無意識化に抑圧された機能という見方はできる。
だが、補助機能と第三機能のペアはどうだろうか?
そもそも補助機能がNeの時でも知覚対象は内向しているというモデルを前回考えたわけで、対のSiは外向している必要がある。(比較するならばESTJなどの補助機能にSiを使っている型と比較しなければ意味がない)
このブログでは第三機能に外向内向軸を言及していないのは、インザグリップを説明している本の記述がそうだったからなのだが、もしかしたら、今の見方から第三機能の外向内向軸の定義が難しいという見方がある理由を説明できるのかもしれない。

外界に発散的に概念注意が拡散するNe。
内界注意によって知覚されているNe。
外界で起こっている事実群を一つの経験的な結論に導くSi。
内界注意によって知覚されるSi。

これらをこう表現するモデルとか成立するのかな?
ENe
INe
ESi
ISi
ENi
INi
ESe
ISe
ETe
ITe
EFi
IFi
ETi
ITi
EFe
IFe

補助機能向けに注意軸の方向記述を付け加えた心理機能群
一気に種類が16種類になりましたね。
ちょっとまって、心理機能が16種類なのに例えばINTPとINFPは補助機能が同じINeで重なっている。
16タイプしかいないはずなのに、これはおかしいね。

「ENe=Ne」という事になるのでEXeのように同じ方向のペアがある物を除外する

INe
ESi
ENi
ISe
ITe
EFi
ETi
IFe

はい、こんな感じで見事に八等分できましたね。

INTPの場合ITiとINeを等価に使っている表現になる。
例えばINeに意識が過剰に向いた場合ITiの機能不全になってESiの不健全性が勃発するという表現はできないのだろうか?
インザグリップ理論の拡張ですね。
インザグリップ時にITi過剰になっているのではなく、ITiとINeの過剰になっているという仮説のほうが上手くいくか。
だって、どんな状態であれ、人間が何も知覚していない状態というのは24時間ないので。
思考がぐるぐる回って離れないITi過剰と内側の電子音の繰り返しのINe過剰?の知覚が同時に起きている。

ストレスが無い時は上記以外の心理機能もまんべんなく使っていてそれぞれへの注意が分散している状態かな。
でも、ここで思うのはインザグリップ時に単にINTPの特性が先鋭化されているだけという気がしないでもない。
INTP以外のダイナミクスもある程度使えていた状態からINTPのダイナミクスしか使えなくなっている状態がインザグリップという仮説。
ストレスが無い時は単に注意の方向が分散されるという特徴が出やすいに過ぎないのでINTPの特徴その物が分散的になるという見方をしたほうがいい気もする。
それをストレス時に補助機能が機能不全になるというのは、ズレている可能性があるのかもしれない。
視野が狭くなってITiとINe以外の機能が使いにくい状態になっていると言った方が正確な気がする。
それを健全なINTPはENeが機能していないという見方をしていたのがインザグリップ理論なのかもしれない。
単にENeが機能しているINTPは外向軸とのバランスの良いENTP的な特性を確率論的に使いこなせるINTPという見方をした方がいい気がする。

そうするとインザグリップによる劣等機能の勃発という概念も修正する必要が出てくる。
INTP:ITi INe | ESi EFE
とダイナミクスを仮定定義してみる。
真ん中に|を入れたのは主機能補助機能の等価性と第三機能劣等機能の等価性を視覚化する為。
ITiの裏にEFeがあるのは今までのダイナミクスの理論の通り。
新しいのはINeの裏にESiがあるという事。
INTPにとって最も苦手なのはこのEFeと等価のESiなんじゃないの?てことだね。

どうだろうか?
比較的今までの議論を総合的に考えても矛盾が見当たらないモデルにも思えるが。